少し前に令和5年の金融資産の平均と中央値が発表されたよというお話。
経済の専門家でもない一人の素人が思ったことを話していこう。
新NISAについて
新しいNISA(少額投資非課税制度)は、日本の個人投資家が少額から始める投資に対して非課税の優遇措置を受けられる制度です。今年の1~3月までの口座開設数は約170万口座と前年比3倍とのことです。なんだか今年の始めにニュースでも話題になってなんだか流行っていそうですね。
口座開設数
金融庁より2023年までのNISA口座開設数が公表されています。
口座数 | ||
旧NISA(一般・つみたて) | 2136万0056口座 |
参考:NISA・ジュニアNISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について 金融庁
日本の人口は2022時点では約1.251億人とのことで
(21360056+1700000)÷1.251憶人≒18%前後
約100人18人ほどと考えると流行っているのでしょうか?
中央値から見てみる
先ほどの資産額の中央値を持ってきました
単身世帯 | 2人以上世帯 | |||
年齢 | 中央値 | 年齢 | 中央値 | |
20歳代 | 9万円 | 20歳代 | 30万円 | |
30歳代 | 100万円 | 30歳代 | 150万円 | |
40歳代 | 47万円 | 40歳代 | 220万円 | |
50歳代 | 80万円 | 50歳代 | 300万円 |
あくまで新NISAは投資であり、必ず資産が増える魔法道具ではありません。そのリスクを抱えて投資をスタートする人が少ないのではないかと考えられます。(※リスクの考えは家族構成・年齢・ライフイベント・年収と人それぞれではっきりとは言えません。)
それでも新NISAには魅力的
新NISAの制度は投資の利益が恒久的に非課税となるとてもお得な制度であることに間違いなく、少額でも始められることもメリットです。始めたことにより、より大きな金額を投資したいと思い、貯蓄・年収アップを頑張ろうとするきっかけになることもあるでしょう。
まとめ(あんまりまとまってない)
貯蓄と新NISAについて思ったこと一素人が書いてみました。平均はあくまで均等に割った数であり、平均資産額ピッタリな金額を持った人などほぼいないといって言いでしょう。
貯蓄の平均値と中央値は離れています。平均額を持った人もほぼいませんが、目指すことが悪いことなんてありません。よく中央値が現実に則しているとは言いますが、今平均を目指せる手段が増えているのも事実で現に18%前後はその1つの新NISAを始めているのです。
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